汚部屋を脱出して気付いた生活の変化


掃除が苦手な私ですが、先週末に来客があったため1週間かけて部屋の掃除をしました。

結構な汚部屋から綺麗に変身した部屋。1週間過ごして、生活にも変化が出てきました。

■やるようになった事

家事をきちんとするように

忙しさを言い訳に放ったらかしていたものをキチンとやるようになりました。

家に帰ったら簡単にでもご飯を作り、次の日のお弁当も用意します。寝る前には軽く床を掃いて、物をきちんと仕舞うべき場所へ片付ける。

汚部屋で過ごしていた頃は、自炊もロクにしなくなり、埃が溜まってもついつい掃除を先延ばし。物もあちこちに置いたまま、なんて事も多かったのです。

やりたい事を行動に移す、継続する

ずっと習慣付けたかった筋トレ。目に付く所にグッズを置くことで今の所毎日続いています。

今までは、「やりたい事」を行動に移すのがとても億劫でした。行動に移してもすぐに飽きてしまう。それが部屋を綺麗にしてから大分変わりました。

■変化の理由って?

自分の面倒くさいを把握して「即行動」が出来る部屋作り

今までの収納は何かと「面倒くさい」が多かったのです。例えばお皿1つ片付けるのに、他のお皿を取り出して積み重ねて…のような。やりたい事に対して必ず他の作業が必要な、生活動線も片付けやすさ・取り出しやすさも、何も意識されていない状態だったので、そこを改めました。

生活動線を意識した事でスムーズに片付けが出来るようになった結果、「面倒くさい」がグッと減り、そう感じても行動してしまえば一瞬で終わるので先延ばしにしなくなりました。また、片付けを先延ばしにしないので、物を避けたりせずに今やりたい事がすぐに出来るようになりました。

義務感と罪悪感からの解放

実は子供の頃から片付けが大の苦手です。子供の頃はしょっちゅう片付けなさいと怒られ続けたので、今でも汚い部屋を見ては常に掃除をしなければいけないという義務感と、結局やらずに罪悪感に駆られるのを繰り返していました。

ようやく断ち切って気付いたのが、この部分は思っていたよりも深く入りこんでいたようで、今まで休みの日は一日中ゴロゴロして終わるなんて事も多かったのが、綺麗になった途端チャキチャキ動けるようになりました。


■部屋の乱れは心の乱れ

これは子供の頃から祖母に言われ続けた言葉ですが、本当にそうだったんだなと思います。部屋が整っていくと、あっという間に「忙しい」を言い訳に乱れきっていた生活も整い始めたのが、自分でも本当にびっくりしています。なんかもう、言葉にし尽くせない。


今日は最後に残ったクローゼットもお掃除です。綺麗になった部屋で過ごす時間は、少し流れがゆっくりになった気がします。